小田原の家族信託・不動産・相続の専門家「行政書士 長尾影正事務所」

みなさんこんにちは！

小田原の家族信託・相続・不動産専門行政書士

 

長尾影正です。

 

 

 

【家族信託】を行うのにかかる費用ですが

 

・家族信託設計コンサルティング費用

・家族信託契約書作成費用

・公証役場手数料

・不動産の登記費用

を合計すると、

 

家族信託をする財産額に対して

 

おおよそ1.5％～2％くらいです。

 

 

 

たとえば、

 

自宅の固定資産税評価額が2,000万円

 

それと金銭1,000万円で

合計3,000万円の財産を家族信託するケースだと

 

おおよそ、60万円～70万円くらいの費用がかかります。

 

 

 

財産がもっと多くて総額5,000万円の財産を

 

家族信託しますといったケースだと

 

大体100万円くらいの費用がかかります。

 

 

 

これが家族信託ではなく

 

後見制度を利用した場合、

 

東京・横浜家庭裁判所の

 

後見人に支払う報酬の目安として

 

財産額1,000万円～5,000万円以下で

 

月に3～4万円、

 

財産額が5,000万円超だと

 

月に5万円以上です。

 

 

 

年間にすると数十万円の報酬額となり

 

これが数年続けば数百万円の報酬を

 

後見人に支払うことになります。

 

 

 

後見制度は一度申し立てをすると

 

途中でやめることができず

 

ご本人が亡くなるまで続くので

 

いくらの報酬を支払うのか？が

 

分からないという不安もあります。

 

 

 

家族信託は、

 

最初に契約費用を支払えば

 

基本的にその後の費用はかからないので

 

後見人に毎月報酬を支払い続けるより

 

トータルで安くなります。

 

 

 

このように費用面から考えても

 

後見制度を利用するより

 

家族信託を活用したほうが

 

負担軽減になるのです。