みなさんこんにちは!
小田原の
不動産・相続専門行政書士
長尾影正です。
前回のブログの続きで、
空き家にしないための方法について
解説していきますね。
なぜ空き家になってしまうのか?
①認知症になってしまい売却ができない
②相続で話し合いがまとまらない
③共有になっていて意見がまとまらない
といったことが原因として考えられます。
前回までは
①認知症になってしまい売却ができない
について解説してきました。
続いては、
②相続で話がまとまらない
について見ていきます。
親が亡くなったあと、
お子さんなどの相続人が
どの遺産を誰が相続するのか?
話し合いをして決めます。
その話し合いのことを
「遺産分割協議」
といいます。
その遺産分割協議で
話し合いがまとまるまでは
遺産をもらうことができません。
もし遺産争いになってしまい
誰が実家を相続するのか?
が決まらないと
実家を売ったり貸したり壊したりすることが
できません。
その結果として、
実家が空き家になってしまうのです。