みなさんこんにちは。
家族の負担を軽くする!
家族信託・不動産・相続専門行政書士の
長尾影正です。
家族信託のご依頼をされたお客様。
相談のきっかけは
セミナーに参加された奥様が
今後の家族のことを心配されて
相談にいらっしゃいました。
旦那様に物忘れがあり、
軽度の認知症ということです。
将来、
ご夫婦が高齢者施設に入所して
自宅が空き家になったら
売却することを検討していますが
このまま旦那様の判断能力が低下すると
売却ができなくなってしまいます。
お子さんたちに迷惑をかけたくない
ということで
お母様がご相談にいらっしゃいました。
お子さんたちを交えて話し合い
家族信託をすることにしました。
旦那様の財産を
お子さんに管理・処分してもらうよう
家族信託の契約を結んでおきます。
そうすれば、今後、
旦那様の判断能力が低下したとしても
旦那様に代わってお子さんが
自宅を売却することができるので
安心です。
後見制度を使わずに
財産の管理処分ができるので
お子さんたちの手間が少なく
後見人に支払う毎月数万円の報酬も
軽減できます。
家族信託の契約を結ぶには
その内容について
家族で何度か打ち合わせを行います。
家族信託のご依頼をいただいてから
契約を締結するまでに
3~4か月くらいの
時間がかかります。
何度か話し合いを重ね
ようやく家族信託の内容が決まりました。
公証役場の最終チェックを受けてから
いよいよ契約です。
しかし、
契約を締結する前に
お母様の体調が悪化。
そして、お亡くなりになりました。
きっと、お母様は
ご自分の余命を薄々とかんじていて
私のところに相談にいらっしゃったのだと
思いました。
家族の幸せを願っていた
お母様がお亡くなりになり
私も悲しい気持ちです。
「まだ先のこと」と思われている方が
多いかもしれませんが
いつ何が起きるか分かりません。
家族で話し合いができるうちに
早めの対策をおススメします。
8月のセミナーは
8月16日(金) 小田原 川東タウンセンターマロニエ 203号室
8月18日(日) おだわら市民交流センターUMECO 会議室3
各回ともAM9:45~11:45
参加費は無料です。
セミナーでは
●後見制度と家族信託の違い
●家族信託の活用方法
●家族信託のメリット・デメリット
について
今までの相談事例をもとに
分かりやすく解説をします。
参加者様の声
いざ問題が起きてからでは
できることが限られてしまいます。
そうなると困るのは周りのご家族です。
その前に早めの対策をおススメします。
家族で将来のことを話し合う
良いきっかけにもなると思います。
ご家族一緒の参加がおススメです!
お申し込みは
ホームページまたは
TEL 0465-39-1900
行政書士長尾影正事務所